
マリーゴールド。
キク科の1年草で、メキシコ原産。
サンショウギク(山椒菊)などとも呼ばれる。
(葉が山椒に似ているから)
太陽を好み、春から晩秋まで元気に咲き続ける花。
乾燥にも強く、家庭でのガーデニングでも人気。
土の中の線虫を防ぐ効果があり、菜園の中にも植えたりする。
ウチでも、色々な野菜のプランターに、寄せ植えしている。
線虫防除効果は、その独特の香りと、共生バクテリアによるもの。
根のバクテリアが育たない環境では、防除効果は少ない。
多少は乾燥しても、へこたれない。
でも、花柄詰みだけは丁寧にしないと、枯れてくるので注意。
そういう意味で、全くのガーデニング初心者には向かないかも?
さて、この写真では、前ボケを意識して撮影。
前にあったブルーサルビアに、望遠端で思い切り寄って、
透過前ボケを作っている。
D200での200mmは、通常換算では1.5倍の300mm。
VRの効果で、手ブレ女王の私でも、ブレは無かった。
道具に撮らせてもらった1枚。
マリーゴールドの花言葉 「健康」。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/180 ISO100
@ラディソンホテル庭園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

スポンサーサイト
- 2006/08/31(木) 09:48:26|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:4

ツンベルギア・マイソレンシス。
キツネノマゴ科の蔓性植物で、インド原産。
名前の由来は、インドの都市「Mysore(マイソール)」から。
和名は「マイソル矢筈葛(やはずかずら)」。
名前のとおり、「
ベンガル矢筈葛」の近似種になる。
赤茶と黄色のツートーンが、とてもキュートで、
枝垂れる感じの花房も、印象的。
上(枝元)から下(先端)へ順番に咲いていく特性があり、
花茎全体を見ても、面白い。
最近は、通販などで見かけるようになったけれど、
寒さには極めて弱く、10月終わりから半年は室内管理。
しかも茎は木質化するし、花茎も50-100cmと大きい。
家庭園芸では、ちょっと難しいかもね。
花言葉 「官能美」。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/45 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/30(水) 08:24:12|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:4

さるすべり(百日紅)。
ミソハギ科の落葉高木で中国原産。
夏から10月にかけて、盛んに開花する。
また、11月には結実する。
名前の由来は、盛夏、百日に渡って紅い花を
咲かせるから。(百日紅は中国名)。
実際には紅だけでなく、白や紫、ピンクも存在する。
いずれも、開花した枝の先端に次々とツボミができ、
それが3ヶ月間以上も続く。
日本では、幹がスベスベで猿が登れないということで、
命名された(猿滑り?)。
これは、幹の表面のコルク層が、成長とともに剥がれ、
ツルツルの樹皮が表出化するため。
私は、個人的に百日紅の撮影は苦手。
小さな花の集合体というのは、どこに主題を置いて
撮るべきかが難しいから。。。
今回は高倍率ズームで撮ったけれど、
マクロで再チャレンジしたいと思っている。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/160 ISO100
@東関道 酒々井PAにて
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/29(火) 08:16:41|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:6

ブーゲンビリア。
オシロイバナ科の多年草で、ブラジル原産。
19世紀にフランスの探検船が持ち帰ったことで、広まった。
その時、持ち帰った人が、Bougainvilleaさん。
和名は「イカダカズラ」。
和名で呼ぶ人を、見たことないんだけどね。。。
中心部の小さな部分が花。
周囲の色づく部分は苞(ほう)。
これで受粉のための虫や、ハチドリを誘っている。
ブーゲンビリアも、多くの色がある。
ウチにあるだけでも、
・深紅(Friendly)
・ピンク(California Pink)
・薄ピンク(Bridal Pink)
・白(California White)
他にもオレンジや黄色があり、密かにコンプリートを目指している???
ブーゲンビリアは、育てやすい花。
環境変化に弱いので、花が咲いている株を持ち帰っても、
植え替えると、全部落ちてしまったりする。
しかし、順応した後は、病気や虫にも強く、冬越しも室内に
さえ入れてあげれば、元気に春を迎える(横浜の場合)。
春頃に買うと高いブーゲンビリアも、盛夏になると\500くらいで
売っていたりする(ウチのは\298と\500)。
きちんと鉢に移して、良い土で育てれば、バーゲン品でも大丈夫!
それに挿し木でも、元気に増えるので、ガーデニング仲間に
もらってもイイかも?
ブーゲンビリアには、私のガーデナーとしてのプライドが詰まっている。
そして、我が家の夏のシンボル!
花言葉 「情熱」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F9 1/90 ISO100
@ウチのベランダ
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/28(月) 08:28:17|
- D200+90mmMACRO|
-
トラックバック:0|
-
コメント:15

ハイビスカス・オレンジフラミンゴ。
8月24日にアップした、
ふうりんぶっそうげ (風鈴仏桑華)の
血統を引くのが、このフラミンゴ。
レッドとオレンジがあるけれど、ウチの子はオレンジ。
フウリンブッソウゲの子孫だから、コーラル系になる。
鮮やかな色、八重のダブル咲き、病気にも害虫にも強くて、
ホントに育てやすくて、素敵な品種。
ハイビスカスは、本当は亜熱帯植物。
日本の高温多湿で西日が強い環境は、向いていない。
夏場は花を休んでしまう株も多いけれど、この子は元気。
1日に2輪くらいのペースで、もう2ヶ月くらい咲き続けている。
液肥と化成肥料を交互に与える、バブリーな育て方がイイのかな?
さて、ウチの2回ベランダは、南の島状態。
・コーラル系オレンジフラミンゴ
・赤のハワイアン系ハイビスカス
・ブーゲンビリア(深紅)
・ブーゲンビリア(白)
・ブーゲンビリア(ピンク)
・ブーゲンビリア(白ピンク)
・ムクゲ(濃いピンク)
こんな感じで、今は全員が満開状態。
どこを見れば、いいのやら???
この画像では、フラミンゴ&ピンクのブーゲンビリアを
アップしてみました。
ハイビスカス、ブーゲンビリアは、本当に育てやすくて、
冬越しの場所さえ確保できれば、初心者でも大丈夫!
手元にあれば、いつでも写真を撮れるし、カワイイよ!
ぜひ、挑戦してみてね!
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 200mm
F9 1/80 ISO100
@ウチのベランダ
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/27(日) 08:30:55|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:6

アリアケカズラ(有明葛)。
アラマンダとも呼ばれる。
キョウチクトウ科の常緑低木で南米原産。
暑さには強いけれど、寒さには極めて弱く、
冬も最低気温10度までしか、耐えられない。
よって、室内での冬越しも、ある程度暖かい部屋に
置かないと、枯らしてしまう。
園芸品種には、「ヒメアリアケカズラ」があり、
こちらは品種改良で、最低気温5度まで耐えられる。
蔓性で、茎も根も発育が良好。
極めて旺盛に伸びるので、本来は地植えが有利。
日本では、沖縄などで地植えされ、生け垣や
パーゴラに沿って、大きく鮮やかな花を咲かせている。
余談だけど、海外リゾートのホテルや、カフェの名前で、
「アラマンダ」って多いよね。
それだけ、現地では大事にされている花だってことかな?
アラマンダの花言葉 「恋に落ちる前」。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/200 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/26(土) 08:01:07|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:4

ベンガルやはるかずら(矢筈葛)。
キツネノマゴ科で、インドのベンガル地方原産。
ベトナム、タイ、インドなど、温度の高いエリアで、
盛んに生息している。
キツネノマゴ科らしく、蔓を伸ばして旺盛に伸びる。
暑いエリアでは、それを日除けに使ったりする。
美しくて、素敵な日除けだよね!
日本では、沖縄レベルの気温があれば、1年中開花し、
家の垣根などに這わせている家も多いらしい。
ちなみに、伊豆半島南部の下田市のホテルで、
プールのエントランスとして、使っているのを見た。
でも、下田の気温では、冬越しはできるものの、
春から秋までしか開花しない。
最近、通販でも多く見かけるようになり、育てることは可能。
しかし。。。
元々は薄青系の花で、この白色は珍しい。
植物図鑑の写真も薄青だし、ネットにアップされている写真も、
青系の色が、ほとんどだと思う。
やはり、フラワーセンター。
なんか、マニアックなんだよね・・・
花言葉 「誠実」。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/90 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/25(金) 08:39:58|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:4

ふうりんぶっそうげ (風鈴仏桑華) 。
アオイ科の常緑低木で、アフリカのザンジバル原産。
「仏柔華」は、何度も登場しているハイビスカスのこと。
「風鈴」というのは、まぁ、見たまんまでしょう。。。
英名では「Flinged Hibiscus」。
「投げ出されたハイビスカス」かな?
これも、見た目のとおり。
この種類はコーラル系の原種になる。
主として、枝が垂れて小さな花を多く付けるタイプ。
以前、アップした「ハイビスカス・コキオ」は、ハワイ系の原種。
熱帯地方の各国で、多くの自生株が見つかっており、
日本でも、宮古島などで見かける。
とても雰囲気のある品種だけど、鉢物としての流通が少なく、
植物園での鑑賞が主になる。
「風鈴」らしく、上から吊されたように撮ってみたよ。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 125mm
F5 1/125 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/24(木) 08:59:08|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:3
ガーデニングをやっていると、それはそれは美しい、
天然のグラデーションに巡り会うことがある。
今日は、そんな写真をアップしてみた。

これは、熟しかかっているミニトマト。
まだ青いものから、真っ赤に熟れたものまでが並ぶ。
まさに早熟と晩成?
色の移り変わりが、美しく、楽しい。

こちらは、赤く熟そうとするパプリカ。
実ができてから、1ヶ月くらい掛かって、やっとここまで。
美味で、食感も柔らかなパプリカは、こんな感じで成熟していく。

鷹の爪は、わりと揃って成熟するタイプ。
これは、収穫間近の状態。
グリーンと赤の昼間の色が、なんとも微妙。
人工では出せない、自然のグラデーション。
シャッタースピード1/60くらいでは、三脚不要な
VRのズームレンズを、また使ってしまった。
単焦点派の私だけど、どうも便利さの魔力に負けている。
魔性のレンズだね、これは。。。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO & NIKKOR VR18-200mm 200mm
F8 1/80 1/60 1/80 ISO100
@ウチのベランダ
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/23(水) 08:10:06|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:6

さんたんか(山丹花・三段花)。
アカネ科の多年草で、アフリカ熱帯地方、マレーシアなどの原産。
「山丹花」の語源は、中国南部の山丹山。
「三段花」は、年に3回以上、花の時期があることから。
イクソラとも呼ばれる。
Ixora=イクソラ は、シバ神の意味で、供花に使われていた。
日本での歴史は、思いのほか古い。
江戸時代17世紀には、既に渡来していた(沖縄とか鹿児島とか)。
見た目から想像できるように、夏の暑さには極めて強く、
盛夏でも花を咲かせ続け、旺盛に伸びる。
切り戻しで、さらに花房が増えるのは、暑い国の花の特徴。
外での冬越しは、よほど暖かいエリア以外は難しいようで、
関東では屋内での越冬になる。
撮影的には、三脚禁止の温室だったので、VR18-200で撮影。
200mmの1/25が、キッチリと止まっている。
この手ぶれ補正は、やっぱり不思議。。。
さんたんかの花言葉 「謹厳」。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/25 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/22(火) 09:04:57|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:4

キンギョソウ(金魚草)。
ゴマノハグサ科の多年草で、地中海地方原産。
別名は、「Antirrhinum(アンチリナム)」、「Snap Dragon」。
本によっては1年草と書かれているけれど、実は冬越しできる。
ウチの子達は、みんな冬越しに成功。神奈川県なら大丈夫。
我が家では、4色が玄関外に鎮座していて、「いってらっしゃい」
「おかえりー」と、元気な姿で挨拶してくれている。。。
この花は、剪定がとても大事で、これを怠ると幹が木質化して、
花が咲かなくなるという。
咲き終わった枝を、大胆に落としていけば、いつまでも細くて
草っぽい?幹を保ち、花もドンドン付けてくれる。
さて、数度目の登場となるキンギョソウ。
名前の由来は、金魚のような花の姿。
上の写真で分かるよね?
でも、普段は、こんな感じで見てしまう。

これだと、なんとなく「綺麗だな」で終わってしまう。
そういう意味でも、マクロレンズで、花ひとつを撮ってあげるのは、
とても意味のあることだし、花を知るためにも必要なことだよね!
キンギョソウの花言葉 「清純な心」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO & NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/320 ISO100 & F11 1/20 ISO100
@ウチの玄関
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/21(月) 08:14:24|
- D200+90mmMACRO|
-
トラックバック:0|
-
コメント:7

エンチャントメント。
熱帯性スイレン(Tropical Water Lily)の仲間で、
アメリカで産出された。
スイレンには、熱帯性(非耐寒性)と温帯性がある。
温帯性は19世紀後半から、フランスで盛んに品種改良された。
熱帯性は20世紀になってから、アメリカで品種改良が進んだ。
熱帯性は、日本の冬を越せないので、耐寒設備が必要となる。
しかも、ハイビスカスのように部屋へ入れればOK!という
わけにはいかず、水槽も必要な大仕掛けになるので、
事実上、植物園でしか見ることができない。
熱帯性スイレンの特徴としては、「夜咲き性」と
「昼咲き性」があること。
この、エンチャントメントは昼咲き性。
夜咲き性の熱帯性スイレンを撮影するのは、ちょっと難しいね。
(温室にあるけれど、たいてい閉じているし)
ちなみに、青系のスイレンは温帯性には無い。
熱帯性だけの、お楽しみになる。
スイレンの花言葉 「純情」。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/320 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/20(日) 06:53:24|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:4

花カンナ。
カンナ科の球根性草花で、南米・熱帯地方原産。
カンナについての詳しいプロフは、前回の写真を見てね。
さて、花カンナといえば、単色の赤、黄色。
それに三浦海岸で見かける、黄色に赤の模様付き。
私は、この黄色ベースに赤のソバカスが付いたカンナが
ホントに大好きで、咲いていると車を止めてでも撮っている。
今回は、ちょうどバックに赤のカンナを配置できる
構図だったので、喜び勇んで撮影した。
前回は、点光源&丸ボケ。
今回は、背景に赤のカンナ。
好きな花は、工夫して何回も撮るんだよね。
VR2装備の18-200mmで、シャッタースピード1/500は、余裕!
このレンズの開放描写は、わりと評価が分かれるけれど、
私的には、こんなものだと思う。
緻密に撮りたいときは、MACROレンズを使えばイイし。。。
花カンナの花言葉 「情熱」。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 150mm
F5.6 1/500 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/19(土) 10:35:07|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:5

ダリア。
キク科の多年草。メキシコ原産。
多種な花で、大きく16種に分類されている。
メキシコからスペインに渡り、マドリード王室植物園で
栽培されたものが、近代ダリアの祖先。
日本には、天保年間にオランダ人によって持ち込まれ、
「天竺牡丹(テンジクボタン)」などと称された。
メキシコでは、国花になっている。
実は、ダリアを撮ることは、とても多い。
今回も、新しいレンズのTESTを兼ねて、何枚も撮影した。
派手な顔立ち、メタリックな花弁、そういったものが
レンズやカメラの実力を浮き彫りにするから。
望遠域の絞り開放。
レンズにとって、過酷な条件の中で、「いいんじゃない?」って
感じられるレベルの画を写してくれた。
もちろん、愛機 Tamuron90mmMACRO には、ボケも
描写力も及ばないけれど、高倍率のズームで
これだけ撮れれば満足(手持ちだし)。
VR18-200mm、エライ!
ダリアの花言葉 「華麗」。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/320 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/18(金) 11:03:10|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:4

ヘリコニア マノアサンライズ。
バショウ科の多年草で、南米熱帯地方原産。
現在では、ハワイ、グアムなど観光地にも広く分布。
ヘリコニアの仲間は数が多く、同じ仲間でも
顔?Visual?が、かなり違うのが特徴。
バショウに近いモノから、バナナ系のものまで色々。
ヘリコニアの語源は、ヘリコン山から。
ギリシャ神話に登場する詩歌女神「Musa(ムーサ)」が
住んでいた聖なる山が、ヘリコン山。
ヘリコニアの特徴的な形状は、聖なるものに見えたんだろうね。
背景がスルーだったので、花を右下にオフセット。
温室の天井を通って入る、柔らかい光を使って、
優しい印象に仕上げたつもり。
シャッタースピードを稼ぐため、絞りは開いたけれど、
思ったより細部までキッチリ写ってくれた。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO NIKKOR VR18-200mm 150mm
F5.6 1/125 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/17(木) 09:37:39|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:2

ノコギリソウモドキ(鋸草擬)。
キク科でヨーロッパ原産の帰化植物。
ピンクの花弁が美しい。
「もどき」が居るからには、本家もいるわけで、
ノコギリソウという花が、同じキク科に存在する。
太陽を好み、日照と水はけの良い土に繁殖する。
花は、まとまって咲き、中心部と外周部の対比が美しい。
しかし、いつも思うんだけど、「もどき」とか
「だまし」って、かなーり失礼だよね。
本人は騙そうと思ってるワケじゃないと思うんだけどね。
背景が遠かったので、F11まで絞って撮影。
こういう、小さな花の集合体も撮りにくい。
あまり開きすぎて、ひとつの花だけ追ってしまうと、
周囲の花が漠然とボケて、主題が見えてこない。
今回は3輪を鮮明に見せるつもりで、撮ってみた。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO NIKKOR VR18-200mm 200mm
F11 1/40 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/16(水) 08:45:37|
- D200+90mmMACRO|
-
トラックバック:0|
-
コメント:2

藤。
マメ科で、日本では藤棚を作り観賞される。
古くから馴染みが深く、万葉集や古今和歌集に
何句も読まれている。
このあたりのことは、
以前アップしているので、参考に見てね。
さて、なぜ今の時期に藤か?
ふつうは4月下旬からゴールデンウィークに開花するもの。
でも、ウチの近くで「季節はずれの藤」が咲いているんだな!
そこの藤棚は、毎年のように大きな蜂の巣ができて、
通り過ぎるのもコワイんだけど、今年の春にバサバサと
剪定をされてしまった。
あまりにも短く、小さくなったので、春の時期は開花せず、
ガッカリしてたんだけど、今になって細々と咲いている。
植物は強いなぁ、と思うと同時に、真夏の藤に目を奪われている。
撮影的には、レンズが円形絞りであることを生かし、
木漏れ日を点光源にして、背景のアクセントにしている。
古典的な手法だけど、真夏の藤にはマッチしたかな?
理想的には、もう少し絞っても良かったかも。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/40 ISO100
@近所の藤棚
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/15(火) 07:29:53|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:2

ヤトロファ・インテゲリマ。
トウダイグサ科の常緑小低木で、キューバ原産。
高さは1-2mで、やや下垂気味の花房に、
5?8つの花を付ける。
花の形は、桜と似ているので、ナンヨウサクラ(南洋桜)の
和名で呼ばれることもある。
キューバ原産だけあって、極めて暑さに強い。
(寒いのは嫌いらしい)
この花も、最近は通販で見かけるようになったけれど、
まだまだ珍しいし、値段も高いので、
植物園での鑑賞がオススメかな。
撮影的には、やや右にオフセットして、背景に葉の緑を
配置するという、トラディショナル?な撮り方でした。。。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/350 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/14(月) 08:52:51|
- D200+90mmMACRO|
-
トラックバック:0|
-
コメント:6

エランテムムワッティー。
キツネノマゴ科の常緑低木で、インド北部原産。
姿形、原産地から推測できるように、暑さには強く、
乾燥気味な環境を好む。
反面、寒さには極めて弱くて、5度を下回ると枯れてしまう。
丈は、最大でも2mくらい。
花は1-2cmのものが競い合うように咲いて、とても元気がよい。
茎は赤紫をしていて、花の紫色、葉っぱの緑との対比が美しい。
最近は、通販で売っているケースも見かけるけれど、
基本的には珍しい品種であり、日本の植物園の中でも、
常設展示をしているところは、数少ない。
ま、こういうのを平然と端っこに飾っているあたりが、
フラワーセンターらしいと言えるけどね。
フラワーセンター大船植物園の温室は、三脚の使用が禁止。
(使っているジイさんは、数多いけれど)
そういう環境で、この18-200mmのVR2は、非常に頼もしい!
前後ブレさえ気をつければ、この程度の倍率ならば大丈夫!
(手ぶれ女王が言っているのだから、間違いない)
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/60 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/13(日) 07:29:21|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:4

クレオメ(西洋風蝶草)。
フウチョウソウ科の1年草で、南アフリカ原産。
英名は「Spider Flower」。
蜘蛛ねぇ・・・
日本の「風になびく蝶」の方が、風流だよね!
日本では、別名「酔蝶花」などとも呼ばれている。
暑さには極めて強く、強烈な日差しが大好き。
ポーチュラカと並ぶ、夏の草花の勇者!
種からドンドン生育し、繁殖力も高いので、
花壇のある人は、1回だけ種まきして育てれば、
翌年は自動的に落ちた種から発芽する。
植え替えを嫌うため、鉢植え向きではなく、
大好きな花なのに、育てたことがない。
この花は、近所の空き地で撮影したもの。
春頃に、家を取り壊して空き地になっていたんだけど、
人が居なくなっても、クレオメは美しく咲いていた。
前に住んでた人が、花好きだったのかな。。。
背景との距離があるので、F11で長い雄しべ、雌しべの
先端まで鮮明に写すようにした。
あとは、後方の緑と木漏れ日で、彩ってもらう。。。と。
クレオメの花言葉 「小さな愛」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F11 1/60 ISO100
@近所の空き地
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/12(土) 10:32:54|
- D200+90mmMACRO|
-
トラックバック:0|
-
コメント:8

ハマボウ。
「浜朴」または「黄槿」などの漢字を当てることもある。
学名は、Hibiscus hamabo。
そう、日本原産のハイビスカスなのだ!!!
アオイ科の落葉低木で、三浦半島から西の海岸に自生。
神奈川県では天神島のみに自生し、県の天然記念物に指定。
湿度を好み、河口域、汽水域などに好んで生える。
アオイ科なので、花は1日花で、夕方には閉じてしまうが、
開花期は、毎日のように美しい黄色の花を咲かせる。
繁殖力も強く、挿し木でビシビシ増える。
これも、ハイビスカス系の特徴。
日本では、古来から海浜の防風・防砂などに使われた。
こんな綺麗な花の防砂林?
なんと、贅沢なことよ!
現在では、多くの県でレッドデータブック(絶滅危惧野生生物情報)に
記載されるようになり、神奈川、兵庫などでAランク。
いつまでも、元気に咲いて欲しい花なんだけど。。。
ハマボウの花言葉 「楽しい思い出」
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F9 1/60 ISO100
@天神島臨海自然教育園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/11(金) 08:12:49|
- D200+90mmMACRO|
-
トラックバック:0|
-
コメント:3

コチョウラン(胡蝶蘭)。
通称、ファレノプシス(Phalaenopsis)。
「Phalaenopsis」は、「蛾のような」という意味。
これが、ファレノプシスの語源で、花の形が似ている。
しかし、蝶の方が良いイメージなんだけど。。。なんで蛾かな?
熱帯アジア及びインド原産で、自生種50種類に園芸品種もあり、
かなり多くの種類が存在する。
熱帯の植物だけに、寒さには弱くて、最低気温15度弱は必要。
この胡蝶蘭は、ミニ品種の「ビューティーシーナ キャンディ」。
2002年、千葉県で育成、交配された品種。
6-7cmの小ぶりな花は、ポテっと肉厚でカワイイ。
しかし、温室内で1/60。
手ぶれしやすい私が、手持ちで余裕。
このレンズの、手ぶれ補正効果は大したもの・・・
今日は、私にしては珍しく、栽培品種の花をアップしてみました。
胡蝶蘭の花言葉 「清純」。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 95mm
F5.6 1/60 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/10(木) 08:52:36|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:8

ハマユウ(浜木綿)。
ハマオモト(浜万年青)とも呼ばれる。
ヒガンバナ科の多年草。
花の形が、木綿を吊り下げたように見えるのが、
名前の由来。
ハマオモトの由来は、葉の形状がユリ科の万年青に
似ていることから付けられた。
暖流が流れ込む、温暖な海浜を好む。
日本では、三浦半島南端が自生の北限とされ、
横須賀市が市の花に認定している。
また、神奈川県の天然記念物でもある。
その他にも、宮崎県、沼津市、下関市など、ハマユウを
シンボルとする地域は、とても多い。
また、万葉集で柿本人麻呂に詠まれていることから、
日本での歴史も古く、馴染みの深い花。
み熊野(くまの)の 浦の浜木綿(はまゆう) 百重(ももえ)なす
心は思へど 直(ただ)に逢(あ)はぬかも
撮影地は、横須賀市佐島の天神島。
「市の花 北限のはまゆう」をメインに、植物、魚介類、鳥類の
観察・撮影ができる貴重な場所。
カメラが趣味の方は、一度、行ってみて!
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO NIKKOR VR18-200mm 150mm
F5.6 1/500 ISO100
@天神島臨海自然教育園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/09(水) 09:34:28|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:4

ハイビスカス・コキオ(Hibiscus kokio)。
コキオは、レアな原種系ハイビスカス。
ハワイ系ハイビスカスの、元祖的存在と言われている。
オアフ島及びカウアイ島の固有種。
現在では、オアフ島やマウイ島にも自生している。
一見すると、椿やサザンカのような雰囲気。
今では、ネット通販で希少種として売られているが、
店頭では、まだまだ見かけない品種。
とにかく、実物は黄色と赤のコントラストが鮮やかで、
ホントにカワイイ花だと思う。
撮影的には、ちょっと暗かったので、ニコンの
マルチパターン測光だとアンダー気味の写り。
でも、赤はこれくらいの方がイイ。
飽和されちゃうと、ヤバイからね。
RAWで撮影しているので、露出補正をプラスに掛けて、
こんな感じになりました。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 170mm
F5.6 1/125 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/08(火) 09:43:15|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:6

ハイビスカス。
今回の品種は、ブリリアントレッド。
いかにも「ハイビスカス」という感じの、真紅の一輪。
横浜も、今日で3日連続の快晴。
夏の到来という感じなので、夏のシンボルを選んでみた。
アオイ科の低木樹。
仏桑花(ぶっそうげ)を、ハワイなどで交配し今に至る。
何度も登場させているので、詳細は
前回のページを。
ハイビスカスは、沖縄では「後生花」と呼ばれ、
死者の幸福を祈って墓地に植えられることもある。
華やかな「夏の花」としてだけではなく、様々な側面を
持つハイビスカスは、古来から人間の生活に密着してたんだろうね。
撮影的には、花弁のエッジを、もう少し効かせたかったな。
花が大きいので、F11くらいで撮影すべきだったかも。
手持ちだったので、シャッタースピードを上げたかったのもあるし。
このレンズを使った最初だったので、こんなもんかな・・・
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 170mm
F5.6 1/320 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/07(月) 07:32:38|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:6

カンナ。
カンナ科の球根性草花で、南米・熱帯地方原産。
通常、「花カンナ」と呼ばれる。
これは「食用カンナ」と区別するため(根茎を食す)。
花カンナは、草丈が50cmから2mくらいまで大きくなる。
花カンナに大切なのは、とにかく日当たり。
日光と、十分な水がイチバン。
熱帯雨林気候原産なのだから、それを目標にしてやればイイ。
8月を中心に、前後2ヶ月くらい咲き続けるカンナは、
ビーチに近い家の、夏の風物詩。
とりわけ、三浦半島の海岸沿いの家に多いような気がする。
(江ノ島?茅ヶ崎エリアはハイビスカスの方が多いような?)
この写真の品種は、花びらに葉脈にも似た模様が入るタイプ。
私は、これが大好きで、何度も育てようとしたんだけど、
球根性は、鉢では可哀相なので断念している。
花壇に、花カンナ。
かなり羨ましいなぁ。。。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 150mm
F5.6 1/650 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓

- 2006/08/06(日) 06:31:31|
- D200+VR 18-200mm|
-
トラックバック:0|
-
コメント:8

オオボウシバナ(大帽子花)。
ツユクサ科の1年草。
関東ローム層など、赤土に好んで生える。
自生している草花だが、実は品種改良によるもの。
元々、ツユクサは染料として使われていたモノ。
その中でも大きい者を、交配させてできたのが、これ。
元々、繁殖力は高いので、一気に野生の世界でも成長した。
今でも、一部では和服の下絵の染料として現役。
特に、京友禅用の青花紙(あおばながみ)の原料として有名。
梅雨の頃に咲き始める、オオボウシバナ。
ちょっと大きなツユクサは、意外に身近にあるかも???
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/90 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓
- 2006/08/05(土) 08:20:04|
- D200+90mmMACRO|
-
トラックバック:0|
-
コメント:4

センノウ(仙翁)。
ナデシコ科で、中国北部・シベリア原産の多年草。
名前の由来は、京都嵯峨野の仙翁寺。
この寺に伝来したと言われている。
(学名も「Lychnis Senno」と「仙翁」が入っている)
夏、深紅の花を盛んに咲かせる。
5弁花で、花弁先端のギザギザが特徴。
近似種に「マツモトセンノウ」があるが、これは日本原産。
こちらは阿蘇などに自生しており、園芸用に多く出回っている。
こちらは、花弁にギザギザが無い。
一方、中国産のセンノウは、近年、一般に見かけることは
稀になり、植物園などで細々と育てられている。
撮影的には、後方の空間が開いていたので、小さな花だけど
F8を選択する。ギザギザの輪郭を出したかったので。。。
右にオフセットして構図を作り、雄しべ先端の青を強調。
しかし、やはりマクロレンズはボケが格別。
ズームでは不可能な、とろけるようなボケは、
やはり単焦点マクロならではで、素敵!
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F8 1/10 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓
- 2006/08/04(金) 08:08:40|
- D200+90mmMACRO|
-
トラックバック:0|
-
コメント:5

アメリカンフヨウ(アメリカフヨウ)。
クサフヨウとも呼ばれる。
アオイ科の宿根草で、北米原産。
これもアオイ科なので、ハイビスカスの仲間。
ムクゲとも似ている。
しかし!!!
この花は、デカイのだ!
花の直径が20cm以上あるのは、ザラ。
30cm?なんてものまで存在する。
もちろん日当たりが大好きで、7-9月に咲く。
お盆の、誰もいない猛暑の植物園でも、
平然と咲いている姿は、実にカッコイイ!
冬は地上部が枯れてしまい、地下部のみで冬越しする。
ある意味では、このパターンは安心。
霜の心配とか、少ないからね。
植物園などでは、地上部が枯れ出すと、地面の際で、
バッサリと切り落としてしまう。
見ている方が心配になるくらい、ズバっと切ってしまう。
で、4月になっても5月になっても新芽が出ないので、
心配していたら、なんのことはない。
6月からの1ヶ月で、巨大化して花が咲いた。
本当は、赤が好き。
くどい赤色で、巨大な花は、圧倒される迫力がある。
でも、撮影に行ったときは、ちょうど白しか咲いてなかった。
また、週末に行かなきゃいけないな。。。
アメリカンフヨウの花言葉 「しとやかな恋人」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F9 1/125 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓
- 2006/08/03(木) 08:35:02|
- D200+90mmMACRO|
-
トラックバック:0|
-
コメント:4

ナツズイセン(夏水仙)。
スイセンという名が付いていても、ヒガンバナ科。
春に出る葉がスイセンに似ていて、夏に花を付ける
ことが命名の由来。
ヒガンバナ科なので、学名はLycoris Squamigera Maxim。
Lycoris=ヒガンバナ、である。
中国原産で、日本への渡来年は極めて古い。
関東以西に自生する。
この花の大きな特徴は、花の時期には葉が付かないこと。
春に出た葉は、6月には枯れてしまい、代わりに5-7個の
花を、大きく伸びた花茎に付ける。
現在は観賞用だけど、アルカノイド、リコリンを含有し、
有毒であると同時に、使い方によって消炎などの薬効もあり。
群生して咲いていると、ピンクの花が本当に美しい。
ここ数日、VR18-200mmでの画像をを載せたけど、
やはりマクロレンズでしか撮れない画がある。
それを実感させてくれた、この1枚だった。
夏水仙の花言葉 「夏の思い出」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F11 1/160 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
ランキングサイトに参加しています!
気に入ってくれたら、どちらも1日1回のクリック!お願いしまーす!
↓
- 2006/08/02(水) 09:45:57|
- D200+90mmMACRO|
-
トラックバック:0|
-
コメント:6
∥
HOME∥
次のページ ≫