- 2008/08/28(木) 18:41:48|
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光の中の鮮やかなオレンジ−ハマカンゾウ

大きい画像は、こちら。
ハマカンゾウ。
ユリ科の常緑性多年草で、日本原産。
この、オレンジのユリ科の花が好きで、
今年の夏から秋にかけて、何回、シャッターを押したんだろう?
そんな中でも、とても好きな1枚が、これ。
ハマカンゾウは、浜辺や砂地を好む。
私たちの世代で言えば、サーファーガール?
逞しく見えるんだけど、本当は一日草。
ゆえに、朝開くと昼過ぎには閉じてしまう。
そんな、強さと脆さを併せ持つところに、
また、惹かれてしまう。
古来、「忘れ草」と呼ばれた。
この草を身につけると、嫌なことも忘れてしまうからだとか。
万葉集に載る、大伴家持の恋歌。
忘れ草 わが下紐に つけたれど
醜の醜草 言にしありけり
あなたに会えない辛さを忘れようと、忘れ草を
下紐に付けてみたけれど、全く役に立たない。
(それくらい、あなたが恋しい)
これは、木漏れ日を背景に生かすために
逆光で撮影している。
花の撮影の極意は、「逆光」にあり。
真逆光で撮ると、色々な発見がある。
ハマカンゾウの花言葉「媚態」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F9 1/20 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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青紫の人気者−メドーセージ

サルビア グラニティカ(Salvia guaranitica)。
シソ科の常緑低木で、ブラジル原産。
メドーセージ、ブルーサルビアなどと言う名で流通している。
大きな株は、草丈1.5mにも達するものがあり、
シソ科の中でも、かなり大型の種。
非常に繊細な花で、乾燥や排気ガスに弱い。
よって、幹線道路脇の花壇などでは、まず見られない。
薬用効果のあるハーブで、殺菌性も高い。
葉は消化を助け、芳香で獣肉の香りを和らげる。
味は、赤系のサルビアよりも、苦みが強いと言われる。
とても甘い蜜を持ち、ミツバチやクマンバチなどのハチ類、
チョウ類が、多く集まる。
また、落ちた花にもアリが群がることがある。
さて、このグラニティカ。
普通は、花房を撮ると思うんだけど、花一輪を狙うのが自分流。
で、改めて見ると、「モンスター顔?」で、なかなかカワイイ。
光の加減で、青にも紫にも見える色も、とても鮮やか!
メドーセージの花言葉 「素朴」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F8 1/60 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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浮袋を持つ水生植物−トチカガミ

トチカガミ。
トチカガミ科の多年草で、東アジア原産。
日本では、本州以南に分布する。
湖沼に生息し、白い小さな花を咲かせる。
雌雄異株で、雄花は、9本の黄色い雄しべが特徴。
雌花の方が、茎が太い。
9月から10月にかけて、盛んに花を咲かせる。
葉の裏に、鏡のような浮袋を持つ「浮葉植物」。
浮き袋には気泡があり、膨らんで葉を浮かす。
やがて混み合ってくると、水面に揚げ葉する。
トチ=スッポン。
葉の形状がスッポンの甲羅に似ていることが、
名前の由来になっている。
最近は、水の汚れなどもあって激減し、
各地でレッドデータブックに載る「絶滅危惧種」。
こういう珍しい花は、末永く存続してほしいものだけど。。。
トチカガミの花言葉 「想うは、あなたひとり」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F5.6 1/200 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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神秘の花−白の曼珠沙華

曼珠沙華=彼岸花。
ヒガンバナ科の多年草で、中国原産。
極めて異名が多い花で、「幽霊花」「地獄花」「死人花」「剃刀花」
などなど、物騒な名前も多い。
ガーデニング仲間の間では、「Lycoris(リコリス)」って、呼んだりする。
本当に不思議な花で、晩夏から葉の無い花茎が伸びてくる。
そして、花期が終わると葉が伸びてきて、春には全て枯れてしまう。
つまり、花と葉は同時に存在しない。
もし、同時に出ている姿を撮影したら、コンテストで優勝まちがいなし?
中国からの帰化植物で、たった1個の球根が株分けして、
今のように全国に広まったと言われる。
リコリンという有毒物質を含むが、これは水溶性のため、
水に漬けて抜くことができる。
残った部分は澱粉に富み、飢饉の際には食料として有用だった。
その名残りで、今も田の畦道などに植えられている。
曼珠沙華は、撮影で個性を出しにくい花のひとつ。
この撮影でも、白の花を見つけて撮ってきたんだけど、
帰って確認してみると、ごく普通の構図。
花の存在感が大きいからかなぁ。
曼珠沙華の花言葉 「想うは、あなたひとり」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F9 1/100 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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秋の花園−蝶とキバナコスモス

キバナコスモス。
大きい画像はこちら。
キク科の多年草で、メキシコ原産。
非耐寒性のため、園芸的1年草になる。
これは「Sunset」という種類で、朱の色が明確に
出ているのが特徴。
夏から秋にかけて長い花期を誇る。
一般的なコスモスよりも、草丈が低く、育てやすい。
さらに矮性種もあって、寄せ植えなどにも使われている。
太陽を好み、過湿を嫌うのは、メキシコ原産の特徴。
根が浅く、深いポットを必要としないのも、ガーデニングには有利。
撮影場所には、黄色とオレンジのキバナコスモスが群生していた。
蜜が甘いらしくて、モンシロチョウ、モンキチョウ、シジミチョウなど、
多くの昆虫が群がっていた。
(マーヤ=ミツバチも多くて、ちょっとコワイ)
そんな中で、綺麗な蝶がいたので、追いかけて撮影。
アゲハ系かな?(昆虫は全く無知なんで・・・)
点光源に加え、花そのものも背景にしてみた。
風が強くて、シャッタースピードを稼ぐために、
絞りは開き気味で撮っている。
蜘蛛の糸まで写っているのは、MACROレンズの賜物。
キバナコスモスの花言葉 「野生美」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F4 1/90 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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きらびやかな葉と可憐な花−コリウス

コリウス。
シソ科の常緑多年草で、インドネシア原産。
非耐寒性なので、園芸的1年草になる。
室内では冬越し可能なので、ポット植えならば、
多年草として扱えるが、体感温度は低く、5度が限界。
和名では、キンランジソ(金襴紫蘇)、ニシキジソ(錦紫蘇)
などと呼ばれる。見た目、そのまま?
主として班の入った、美しい葉を鑑賞する。
品種も多様で、白、赤、金、紫など色鮮やか。
日焼けを好み、日射量が少ないと軟弱になり、
葉の色も薄くなってしまう。
反面、乾燥が続くと葉が縮れてしまうので、
水やりは十分に必要。
9月から10月にかけて、写真のような小さな花を咲かせる。
あまり目立たないけれど、よく見ると可憐な花。
背景は美しい葉っぱを使えるので、花を上手に配置すると、
撮影の構図は自由自在。かえって、そこが難しいのかもね。
コリウスの花言葉 「健康」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F8 1/160 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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万葉歌人が愛した美人−女郎花

大きな画像は、こちら。
オミナエシ(女郎花)。
オミナエシ科の多年草で、秋の七草のひとつ。
秋の七草=ハギ,キキョウ,クズ,ナデシコ,オバナ,オミナエシ,フジバカマ。
オミナ=女性 エシ=圧し(えし),または飯(いし)。
万葉歌人に多く詠まれ、オミナエシは他を圧倒する美人女性の意。
万葉集には14首登場し、秋の代表的な草花だったことが分かるよね。
大伴家持は、2首も詠んでいるし、その大伴家持へ贈った恋歌もある。
名歌人として名高い家持は、オミナエシの熱狂的ファンだったのかもね!
<家持が詠んだ2首>
をみなへし 秋萩しのぎ さを鹿の 露別け鳴かむ 高圓(たかまと)の野ぞ
秋の田の 穂向き見がてり 我が背子が ふさ手折り来る をみなへしかも
<中臣女郎が家持に贈った恋歌>
をみなへし 咲く沢に生ふる 花かつみ かつても知らぬ 恋もするかも
<大伴宿祢池主>
をみなへし 咲きたる野辺を 行き廻り 君を思ひ出 た廻り来ぬ
家持は、オミナエシの咲く秋の奈良を詠んでいるし、
他の2首は、オミナエシのような華麗で優美な恋心を詠んでいる。
「おもいぐさ(想い草)」の別名があり、人を想う心の
シンボルだったのかも。
さて、オミナエシの撮影は大変!
こういう小さな花の集合体は、何枚撮っても、上手に撮れないことが多い。
そこで、マクロ派としては、息を止めて花一輪に接する。
そんな1枚が、今日の写真なんだけど、小さい画像だと分からないかな?
そんなわけで、800*536の画像も用意してみた。
よかったら、見てね!
オミナエシの花言葉 「美人」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F4 1/400 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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秋の代表花1−オトコエシ

オトコエシ(男郎花)。
オミナエシ科の多年草で、代表的な秋の草花。
蔓性の茎を伸ばし、その先端に小さな花を、たくさん付ける。
黄色のオミナエシ(女郎花)と比べて茎が太く、男性的な印象。
そのために、オトコエシと呼ばれる。
乾燥すると、醤油が腐ったような香り(どんな香りじゃ?)が
することから、敗醤(はいしょう) という異名を持つ。
根は生薬になり、解毒作用があるということで、
古くから日本人には馴染み深い花。
また、若苗は天ぷら、和え物になる。

こういう小さな花の集合体は、撮影が難しい。
実際、先週末に撮影したモノは、気に入らなかった。。。
こういう時の裏技は、集合体としてのオトコエシでなく、
ただ一輪を追いかけるという方法。
当然、マクロレンズ必須!
オトコエシの花言葉 「野生味」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F4.5 1/120 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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神秘的!ブルーのシャドー−スプレンゲリ

リコリス・スプレンゲリ(Lycoris sprengeri)。
ユリ科の多年草で、中国原産。
ヒガンバナの仲間にあたる。
花びらに浮かぶ、青いシャドーが特徴で、
ナツズイセンの親にあたる。
種が採れるので、こうして多くのリコリスの
育成親になっている。
開花は、8月から9月にかけて。
葉は春に出て、開花期には萎んでしまう。
また、スプレンゲリの根は生薬になり、
胃や膀胱、腎臓の疾患に効果があると言われる。
なんとも神秘的なリコリスで、実物には心を奪われる。
撮影的には、背景が遠いこともあってF13まで絞った。
そのため、蘂(しべ)が明確に写り、思惑通り?
リコリスの花言葉 「追想」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F13 1/30 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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嵯峨野に渡来した深紅の一輪−センノウ

センノウ(仙翁)。
リクニス(Lychnis)とも呼ばれる。
ナデシコ科の多年草で、中国北部・シベリア原産。
名前の由来は、京都嵯峨野の仙翁寺。
最初に伝来したのが、仙翁寺だと言われている。
(学名も「Lychnis Senno」という)
夏、深紅の花を盛んに咲かせる。
5弁花が特徴で、花弁先端がギザギザ。
近似種の「マツモトセンノウ」は、日本原産。
こちらは熊本県などに自生し、主に園芸用。
こちらは、花弁にギザギザが無い。
この中国産のセンノウは、一般に見かけることは少ない。
主に、植物園などで見られる。
赤が鮮やかなセンノウは、黒をメインに緑などの
背景に、とてもよく合う。
そんなことを念頭に置いて、とった1枚。
センノウの花言葉 「機転」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F8 1/45 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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湿地の小さな一日花−ヌマトラノオ

ヌマトラノオ(沼虎尾)。
サクラソウ科の多年草。
同じ仲間の「オカトラノオ(陸虎尾)」が陸地に生えるのに対し、
沼虎尾は、湿地や沼地に自生する。
花穂が虎の尾に似ているのが、名前の由来。
沼虎尾の花穂は直立し、陸虎尾の花穂は枝垂れる。
よって、見分け方は容易。
花は7-10mmの小さなもので、茎の下から上に向かって順に咲く。
地下茎で増え、群落をなす。
小さな花で、長持ちしそうなんだけど、一日花。
花穂の最後の方だったので、後ろに別の枝と、
緑の背景を入れて、シッカリとボカす。
ヌマトラノオの花言葉 「平静」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F9 1/125 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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日本人に馴染み深い−ミソハギ

ミソハギ(禊萩)。
ミソハギ科の多年草。
本州−九州の水辺や湿地帯に幅広く分布。
多くの名前と由来を持つ。
<禊萩>
旧盆のときに、ミソハギを飾り、汚れを払う
風習があったため(禊ぎ−みそぎ)。
関西では、ストレートに「ミソギ」と称することもある。
<溝萩(みぞはぎ)>
山間部の溝=湿地帯に咲くことから。
<盆花(ぼんばな)>
旧盆の時期に咲き、霊前に供えられるため。
<精霊花(しょうりょうばな)>
盆花と同じ理由。
ミソハギは、古くから生薬としても用いられ、
根以外の地上部を乾燥させて、下痢止め、膀胱炎の
薬としていた千屈菜(せんくつさい)。
また、若苗は食用にもなった。
赤紫の可憐な花だけど、古くから日本人の風習や、
生薬、食用として深く関わってきた花だったんだね!
ミソハギの花言葉 「切ない愛」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F5 1/125 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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真夏を彩る小花−ジニア

ジニア(百日草)。
キク科の多年草で、メキシコ原産。
メキシコ産の花にありがちな、園芸的1年草。
(非耐寒性で、霜が降りると枯れてしまう)
典型的な短日性の花。
つまり、夜の長さが一定時間(12時間以上)続くと、花芽形成する。
アサガオなどと同じ性質で、3日以上の短日で花芽ができる。
よって、常夜灯の側などでは花が咲きにくい。
極めて太陽を好み、真夏の炎天下が大好き。
乾燥が続くと弱って花が小さくなるけど、蒸れも苦手。
ちょっと、ワガママさん?
品種改良が盛んで、八重咲き、一重、ダリア咲きなど種類も多い。
品種改良モノの常で、F1品種になるため、挿し芽には向かない。
(挿しても、同じ花が咲かない)
名前の由来は、丈夫で100日でも咲き続けそうなことから。
同じ理由で、「浦島草」とも言われる。
ジニアは、高名なドイツの植物学者からとった名。
撮影としては、背景の葉の緑を生かすオーソドックスな構図。
花弁のエッジを出すために、F13としている。
百日草の花言葉 「旧友への思い」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F13 1/50 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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バナナの仲間?不思議花−地湧金蓮

地湧金蓮(ちゆうきんれん)。
バショウ科の多年草で、中国原産。
蓮という名が付くけれど、バナナの仲間で、
英名は「Chinese Yellow Banana」。
本家のバナナと同じく、周囲の黄色の部分は苞(ほう)。
花は中央部で、ほとんど目立たない。
見た目は南国っぽいけれど、耐寒性で−10度くらいまでOK。
というのも、中国の2000メートル級の山間部が出身地だから。
関東以西なら、余裕で冬越しできる。
開花期間は半年弱と長い。
また、花の無い期間も、常緑の葉っぱが美しく、
最近は観葉植物としても人気。
でも、高いんだよね!
地面から湧き出る金の蓮=地湧金蓮。
ちょっと変わった、不思議な花だった。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F9 1/10 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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夏の貴重な紫色−トレニア

トレニア。
ゴマノハグサ科の多年草で、アフリカ原産。
非耐寒性なので、園芸的には1年草になる。
とても人気のある品種で、ナツスミレ、花瓜草(はなうりぐさ)、
パンダスミレなど、別称(愛称?)も多い。
原産地からも分かるように、太陽が大好きな花。
反面、乾燥を苦手とし、湿った環境を好む。
これはこれで、両立が難しい条件だよね。
条件さえ満たせば、生長力は旺盛。
摘芯の繰り返しで、どんどん脇芽を伸ばして花を付ける。
草丈は低く、自然に膨らんで形ができる。
また、地這い性のサマーウェーブという改良品種があり、
これも人気が高い。
色は、白、ピンク、紫、青など。
個人的には、この紫が印象的なトレニアが好き!
撮影は、マクロレンズ使用。
花を左に寄せ、右に葉や茎の緑を配置。
カワイイ感じのトレニアを、クローズアップしてみた。
トレニアの花言葉 「愛嬌」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F5.6 1/125 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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パステルカラーの新感覚−スプレー菊

スプレー菊。
スプレータイプだから、茎の上部で分岐して多くの花を咲かせる。
大輪タイプが、摘蕾して一輪仕立てにするのに対し、
育て方が簡単で、多くの花を付ける。
スプレー菊の栽培は、アメリカで盛ん。
日本には、1970年代の半ばに渡来した。
パステルカラー、ブライトカラーなど、伝統的な菊には
無かった色彩豊かな花が特徴で、中間色やグラデーションもあり、
とても色鮮やかな印象。
切り花や花束でも、一茎で多くの花が見られ、人気が高い。
特に、スプレー菊の花束は通販でも大人気!
(長持ちするし、安くても見栄えのある花束になる)
挿し芽で、バシバシ増えるので、園芸にも向いている。
摘蕾しないので、簡単だしね。
さて、今回の撮影では、
・中心部のイエロー
・花弁のオレンジ
・背景のグリーン
これに着目して、オーソドックスに背景をボカす。
絞りはF5だけど、これ以上解放すると奥の花弁がボケるし、
絞ると背景のボケが堅くなる。
小さい花は、難しいね。
スプレー菊の花言葉 「清らかな愛」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F5 1/160 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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黄色いキュートな苞−パキスタスキス・ルテア

パキスタキス・ルテア。
キツネノマゴ科の常緑低木で、メキシコ原産。
黄色の部分は、花ではなくて、苞(ほう)。
先端の白いモノが、花になる。
春から初冬まで半年間、開花する。
また、意外に寒さに強くて零度まで耐える。
関東以西では、室外での冬越しも期待できる。
とにかく、大事なのは日照。
それさえ満たせば、育てやすい。
ホームセンターや、通販でも多く見かけるようになった。
撮影的には、やや右にオフセットしたシンプルな構図。
背景に光源があったので、アクセントに利用する。
同じ花を壁紙っぽく、ボケにも使っている。
1/20のシャッタースピードには、おもい5kgの
三脚セットが、とても役だってくれる。
ホントに重いんだけどね!
パキスタキス・ルテアの花言葉 「楽しい語らい」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F9 1/20 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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彩る葉のグラデーション−葉鶏頭

ハゲイトウ(葉鶏頭)。
ヒユ科の1年草で、中国〜シルクロード原産。
夏の終わりから秋まで、美しく彩る葉を鑑賞するタイプの鶏頭。
ガンライコウ(雁来紅)などとも呼ばれる。
(雁が飛来する頃に色づくから)
草丈は150cmくらいまで成長し、花鶏頭よりも大きくなる。
直根性で、移植は苦手なため、直まき向き。
強い日照を好み、日陰では色付きに影響が出る。
必要な肥料分は少なく、乾燥にも強いので、育てやすい部類。
様々な色のハゲイトウを寄せ植えしてると、見栄えがイイ!
オシャレなレストラン、ブティックのエントランスなどで見かける。
撮影的には、手前から奥へ向かって、少しずつボケを大きくしている。
ありがちな撮り方だけど、葉の綺麗な鶏頭には、合っているんじゃないかな。
葉鶏頭の花言葉 「不老不死」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F3.5 1/1500 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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美しいブルーの小花−ケラトスティグマ

ケラトスティグマ・ウィルモッティアヌム。
イソマツ科の半耐寒性低木で、中国原産。
ブルーの花で、同じイソマツ科のルリマツリとは近似種になる。
ただし、ケラトスティグマは、蔓は伸びない。
耐暑性は強い。耐寒性も、まぁまぁ。
よって、関東地方南部では、ギリギリで屋外冬越し可能。
(冬は落葉して、丸坊主になるらしい)
横這い性があり、フワッと広がる。
写ってないけれども、葉っぱも黄金色nシャドーが掛かり美しい。
なんといっても、特徴的なのは、青い花。
2-3cmの小花なんだけど、花弁外周に向かってのブルーが最高!
青い花が好きな人なら、目がハートになるのでは?
秋にかけては、紅葉しながら青い花を咲かす。
色彩的には、文句なく優れもの。
撮影的には、1輪をクローズアップし、背景のグリーン、
ツボミなどをボケに使ってみた。
ケラトスティグマの花言葉 「名誉」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F8 1/60 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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南国的色彩−極楽鳥花

ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)。
ゴクラクチョウカ科の多年草で、南アフリカ原産。
従来、バショウ科に属していたが、昨今はゴクラクチョウ科として
独立分類させる動きがあるので、そちらで記載。
通称「ストレリチア」と呼ばれるが、学名の「Strelitzia reginae」から。
バード・オブ・パラダイス(BIRD OF PARADISE)とも言う。
前衛的な生け花にも活用され、最近は切り花も目にする。
非耐寒性で、関東での冬越しは室内になる。
沖縄では地植えで冬越し可能だし、南伊豆の一部でも見かける。
名前のとおり、極楽鳥に似たカラフルな花に加え、
葉っぱの色や形状も美しく、鉢植えでも人気。
ただ、1-2mにも達する草丈がネック。倒れちゃうよね・・・
クチバシが「苞(ほう)」になり、花はトサカの部分。
日本への渡来は明治時代。
思ったよりも古くから、日本にあった。
これは、MACROレンズでの撮影。
このレンズの、豊かな発色と柔らかなボケは、やっぱり好きだなぁ。。。
極楽鳥花の花言葉 「万能」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F3 1/160 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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Kiss in Blue Heaven−Heavenly Blue

Heavenly Blue(ヘブンリーブルー)。
ヒルガオ科の常緑2年草で、南米原産。
日本では、園芸的1年草になる。
いわゆる「西洋アサガオ」の一種。
明治時代に渡来し、和製の「日本アサガオ」とは差異も多い。
・草丈が大きく2m近い
・基本的に昼咲き
・遅咲き(和製より1ヶ月開花が遅い)
西洋アサガオは、上記のような特徴を持っている。
そのため、生け垣や日除けに向いている。
花は、名前のとおり「天国の青!」。
ほんとに鮮やかなブルーで、心が洗われる。
ここのところ、10年ほど車の色が青な私としては、
特に感動が大きかったりする。
同じヘブンリーブルーでも、株によって色の濃さが違うのは、
水やりの回数や肥料の質が、微妙に影響するらしい。
この写真の株は、まさに天国のような青だった。
最近は、お手軽に、手ぶれ補正ズームを多用していたので、
ちょっと反省して、タムロンのMACROで撮影。
とろけるようなボケに、実力を再確認!
ヘブンリーブルーの花言葉 「愛着」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F5 1/320 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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メキシコ生まれの小菊−アゲラタム

アゲラタム。
キク科の1年草で、メキシコ原産。
和名を「カッコウアザミ」という。
葉が薬草のカッコウに、花がアザミに似ているため。
非耐寒性で、日本の冬は越せない。
園芸的1年草。
草丈は25cmくらいの矮性種から、
70cm程度の野生種に近いものまである。
キク科の小花の例に漏れず、繊細なところがあり、
・乾燥が嫌いだけど、多湿も嫌い
・日当たりが好きだけど、午後は涼しい方がイイ
暑い国の原産なのに、ワガママなやつ。
色は、この青紫の他に、ピンクや白もある。
撮影は、同種の花と葉をバックに置き、マクロレンズで
背景をトロトロに溶かす。
花の撮影のスタンダードのような構図。
アゲラタムの花言葉 「信頼」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F9 1/80 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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勲章という名の花−ガザニア

ガザニア。
キク科の多年草で、南アフリカ原産。
半耐寒性だけど、夏と冬の温度差が激しい日本では、
2冬くらいしか越せないので、園芸的には1年草扱い。
和名はクンショウギク(勲章菊)。
見た目が勲章に似てるのかな?
現在、栽培されているものは、南アフリカからヨーロッパへ
持ち出され、そこで園芸種に改良されたもの。
春から晩秋まで、非常に長い期間(半年以上)咲き続け、
生長力も旺盛な花。
種、挿し芽、株分けなど、およそ全ての増やし方が可能。
花は、朝開いて夕方には閉じる。
また、雨や曇天では開かない。
キク科の小花に共通の特性として、意外に気難しく、
温度と湿度のバランスを要求する。
よって、初心者向けではない。
撮影的には、緑の背景で花を浮き上がらせ、
花びらの前部を前ボケに使うという、オーソドックスな構図。
やや左にオフセットして、植物図鑑を回避。
ガザニアの花言葉 「あなたを誇りに思う」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F5 1/640 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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夏を代表する赤−サルビア

サルビア。
シソ科の多年草で、南米原産。
日本では冬越しが困難なので、園芸的1年草。
英名「Scarlet Sage」が示すように、香草のセージの仲間。
和名はヒゴロモソウ(緋衣草)という。
暑さには強く、夏から秋まで元気に花が咲く。
とても丈夫そうに見えるけれど、乾燥に弱く、排ガスにも弱い。
そして西日も苦手という、デリケートな花。
夏には暑苦しいほど濃い赤だけど、花園に無いと寂しい花。
最近はブルーサルビアや、越冬可能な宿根サルビアも人気だけど、
やはり、サルビアの代表は、この赤かな?
色々な構図で撮ってみたけれど、いちばん好きだったのは、
この後ろボケのみを使ったシンプルな構図だった。
サルビアの花言葉 「燃ゆる想い」。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/320 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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繊細さと生命力と−ブッドレア

ブッドレア。
フジウツギ科の落葉低木。
園芸品種は、中国産を改良したものが多い。
豊かに立ち上る芳香で、チョウを呼ぶ花として有名。
ゆえに、「Butterfly bush」とも称される。
細い枝の先端に、小さな花を多数つける様は繊細。
ゆえに、生育力が弱そうに見えるけど・・・
暑さ寒さに非常に強く、屋外での冬越しも可能。
挿し木でもビシビシ増え、剪定しないと藪状態になる。
そんな、生命力の強い花なのでありました。
日本への渡来は、意外に最近で明治時代のこと。
なんか、思ったよりも、日本との付き合いは浅い。
密集した小さな花を撮るのは苦手!
マクロレンズのボケにお任せして、エイッ!と撮った1枚。
ブッドレアの花言葉 「恋の予感」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F3.8 1/125 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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美しい黄色のアオイ−トロロアオイ

トロロアオイ。
アオイ科の一年草で、一日花。
中国の原産だけど、漢方薬として日本に定着した歴史は古い。
黄蜀葵(おうしょっき)とも呼ばれ、根はノドの痛みや
扁桃腺炎に効果があるといわれる。
また、漢方では胃炎の治療に用いられたりもする。
また、この根は粘液質を多量に含むため、和紙の紙漉きの際に
糊の用途に用いられ、古くから珍重されてきた。
さて、このトロロアオイ。
ハイビスカスやオクラにも似た美しい大輪の花で、
家のベランダでも大切に育てているのだけど、全く咲く様子がない。
とても元気に成長はしているのに、やっとツボミが出たところ。
困っていたら、旅先で見つけて撮影したのが、この1枚。
背景の赤は、サルビアの花畑。
撮影的には、もう少し絞って撮りたかったし、
光の方向もベストじゃない。
でも、風があったのでシャッタースピードを稼ぐため、
こんな設定になった。
RAWから現像してみたら、まぁまぁだった(笑)。
トロロアオイの花言葉 「知られぬ恋」。
DSLR:NIKON D200
LENS:NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/640 ISO100
@土肥 恋人岬
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雌しべが特徴の美人さん−フヨウ

フヨウ。
アオイ科の落葉低木。
中国原産で、台湾や日本に自生種がある。
木芙蓉(モクフヨウ)と称されることもある。
アオイ科なので、ハイビスカスやムクゲと仲間。
雄しべ、雌しべの形状に類似点が見られる。
(5枚の花弁、雌しべの先端が5分割であること・・・)
特にムクゲと似ているが、真上に枝を伸ばして開花するムクゲ、
横に広がっていくフヨウで見分けられる。
日本の冬を越すことは可能で、関東などでは地上部が枯れても、
翌年になると新芽を吹き、旺盛な生命力で復活してくれる。
近接する2輪を撮ると、主題が分からなくなるので苦手。
しかし今回は、この2輪が最も美しい花弁だったので、あえて挑戦。
暖地の西伊豆では、フヨウが真っ盛り!
フヨウの花言葉 「繊細美」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO & NIKKOR VR18-200mm 200mm
F5.6 1/750 ISO100
@土肥 恋人岬
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20年前「ご禁制」−ハナタバコ

ハナタバコ(花煙草・はなたばこ)。
ナス科の多年草で、南米原産。
文字通り、タバコの一種で観賞用のもの。
別名は「ニコチアナ」。英明は「Flower tobacco」。
どっちも、あまりにもベタ?な命名である。
夏の暑さに強い丈夫な品種で、園芸用の矮性種が流通している。
多年草だけど、寒さに弱い「園芸的1年草」。
増やし方は種のみ。その種は、超光好性種。
土をかけたら、発芽しないという頑固者。
一般に栽培が許可されたのは、1985年。
専売公社が存在した頃は、自由に育てられなかった。
そんなわけで、園芸種としての歴史は浅い。
反面、日本への渡来は安土桃山時代。
日本人との付き合いは、長かったりする。
赤、白、クリーム色などの花があり、どれも星のような
形をしていてカワイイ。
花の大きさは小さいので、撮影的には楽。
今回は、マクロレンズで、集団の1輪を追ってみた。
ハナタバコの花言葉 「ふれあい」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F5 1/125 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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虫も愛する深紅のハーブ−ベルガモット

ケンブリッジ・ベルガモット。
シソ科の宿根草で、北アメリカ原産。
スカーレットベルガモットとも呼ばれる。
多年草で、耐寒性があるので、屋外での冬越しが可能。
わりと湿気を好むタイプなので、置き場所も半日陰でOK。
育てやすいハーブといえる。
用途としては、ハーブティーやサラダ。
鎮静効果があると言われ、人気のあるハーブ。
枝葉だけでなく、花も食用になる。
非常に多くの虫を集めるため、アメリカでは「Bee Balm」と
呼ばれることもある。
特にミツバチが集中する(だから、撮るときにコワイ!)。
挿し木でビシビシ増えるし、裏技の挿し根(地下茎挿し)も
あるので、増やすのも簡単で、楽しいハーブ。
この撮影では、久々にMACRO LENS。
やはり、ズームとは一線を画す柔らかいボケ!
ベルガモットの花言葉 「感受性豊か」。
DSLR:NIKON D200
LENS:Tamron 90mm MACRO
F9 1/30 ISO100
@フラワーセンター大船植物園
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